2012年度

[2012年度] 街頭募金

[2012年度] 街頭募金

日 時 2012年9月8日(土)
場 所 事前学習: かでる2・7、募金活動: 札幌市内中心部
参加者148名
募金額 329,222円


日 時 2012年9月8日(土)
場 所 事前学習: かでる2・7、募金活動: 札幌駅周辺や大通り地区7か所
参加者 15校から高校生と引率教師115名・ユネスコ会員18名の合わせて133名
募金額 230,191円
「かでる2・7」で、青年会員で北海道大学大学院在学中の福澤萌さんを講師に「ユネスコについて」の事前学習を行った後、札幌駅周辺や大通り地区7か所で約2時間募金活動を行いました。募金総額は230,191円で、カンボジア世界寺子屋運動のために使われました。

2012年度 会報 No.38

人の優しさに心から感謝
私は初めて募金活動に参加し、通行中の方達にチラシを配りました。
最初はオドオドしながら配っていましたが、時間が経つにつれ慣れてきて積極的に配ることができ、多くの人に受け取ってもらえました。
私はこの活動で、人の優しさに触れることができたような気がします。
また、このような機会があれば参加したいです。
(札幌開成高校2年 笠島 凪紗)

2012年度 会報 No.38

人と人とのつながり
実際に募金活動に参加するまでは、自分も街頭募金に参加したことはなかったので、周りの人たちの反応も不安でした。
しかし、実際にやってみると、世代も性別も関係なく、たくさんの方が募金をしてくれて感動しました。
募金してくれた方と会話を交わしたりはしていませんが、「ありがとうございます。」の一言で人と人とのつながりを身近に感じることができ、とても貴重な体験となりました。
(札幌東高校2年 伊藤 沙絵)

2012年度 会報 No.38

[東北の子供たちへの思い]
「カンボジア支援と共に東北のことを忘れない」と札ユの集りのたびに皆で話してきた。
日ユが統括している奨学金や学校支援に協力するのはもちろんのこと、具体的に東北のどこかのユ協と協力し合いたいと願ってきた。
3・11直後はとりあえず他団体とも連携しながら仙台ユ協や岩手県山田町轟木小学校等に、支援物資や図書、楽器など送ることができた。
また、今年度からは、日ユの希望もあり岩手県大船渡ユ協と連携することとなり、大船渡ユ協が(株)日本テトラパックの援助を受けて出版した写真・文集“津波はいつかまた来る”(写真)を125冊購入、CGCグループでも300冊買っていただき、札幌の小中学校等で活用して貰うことにした。
また、津波で校舎を流され、夏にようやく高台に仮校舎が出来てそれまでバラバラだった生徒達が集まり授業を再開した赤崎中学校には大船渡ユ協を通じ、2回にわたり教育支援金を送った。
「生徒たちの励みになります」と三浦校長、大船渡ユ協より御礼のお手紙をいただいた。
今後とも、何らかの形で大船渡のユ協と交流を続けることができたらと思っている。
(寺子屋プロジェクト 代表 横路 由美子)