[2012年度]昼食講演会（国際交流研修委員会）

[2012年度] 昼食講演会（国際交流研修委員会）

国際交流研修委員会主催の第一回昼食会が、在札幌ロシア連邦総領事館、総領事ワシーリ・サープリン氏をお招きして行われました。
児島充子国際交流研修委員長のユネスコ活動についてのお話で始められた講演会は「ロシアと日本(北海道)の友好と未来」と題してロシアと北海道の開拓や農業の共通点をあげた上で『北海道は目の前にロシアがある、トンネルを作る等して互いに手を繋ぎ合い、シベリア鉄道を活用して人や物資の流通をこれまで以上に盛んにする等、ロシアと北海道のより密接な関わり方をしていくことが大切である』と流暢な日本語で素人にもわかりやすく大変熱心にお話し下さいました。
同級生でいらしたという奥様も終始にこやかに同席して下さいました。
当日は、札幌パークホテルさんのご協力により豪華なお食事を頂きながらの質問タイムも充実していました。
最後に古本担当副会長から『両国の友好な関係を築くために北海道がその中間的な役割を果たし我々ユネスコがその一翼を担えるよう心していくことが大切である』 とのご挨拶をいただき、有意義な昼食講演会を締めくくっていただきました。