[2019年度] 育樹祭
*2020年度、2021年度は中止。
日 時 | 2019年10月12日(土) |
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場 所 | 烏柵舞の森 千歳近郊 |
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参加者 | 参加者 50 名 会員 11 名 |
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当日は、植樹担当と育林担当に分かれ、学生さんは、植樹担当で、アカエゾマツ50本を植えました。一般参加者は、育林の担当となり 、それぞれのこぎりを手に白樺の林へ。リボンが結ばれた「残す木」以外は のこぎりで伐採することになり、これはなかなか大変な作業でした。
幸いなことに当日は、台風の影響もなく、曇り空で植林、育林にはちょうど良い天候でした。森林ボランティアの方による森林教室もあり、勉強になりました。
無事植林、育林を終え、 CGC 烏柵舞の森を出発、ふれあいファーム松浦農園に到着。昼食後、みんなで芋掘り、袋詰め放題に夢中。たくさんのお土産を抱え、楽しい一日を過ごしました。(青少年委員長 高山 千鶴子)
[2018年度] 植林(育樹活動)
日 時 | 2018年10月6日(土) |
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場 所 | 支笏湖CGC烏柵舞の森 |
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参加者 | 14名 |
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今年度はオイスカとの共催で14名の参加者で行いました。
木を育てる活動である「育林」について森林ボランティアの方からレクチャーをうけ森林の大切さを学びました~恒例の収穫体験も行い森林や地球環境の大切さを学びました。
[2017年度] 第45回札幌ユネスコスクール植林活動
日 時 | 2017年10月7日(土) |
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場 所 | 支笏湖CGC烏柵舞の森 |
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参加者 | 30名 |
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今年は例年の植林と違い「育林」の活動で、 慣れないノコギリでの伐採作業に皆さん悪戦苦闘の様子でした。
作業後は 森林ボランティアさんによる レクチャーを拝聴。
後半は農園で収穫体験をしました 。詰め放題の野菜をお土産に充実した一日でした。
2017年度 会報 No.43
植林活動に参加して
私は、今回「育林活動」に初めて参加させていただきました。
その活動の中で私が実感したのは森林保全の仕方は1つではな いということです。
最初、私は育林とは木を植える活動を想像していました。
しかし、現場に行ってみると活動内容は木を植える活動ではなく、逆に木を伐る活動でした。
幹の太い木もあり、たくさんの木を伐るのは大変でした。
また、こんなにたくさん木を伐ってしまって大丈夫かなとも思いました。
しかし、 森林を守るうえで、木を植え、木を増やすことだけでなく、密集して生えた木を伐り、間引くことで栄養を少ない木に集中させてより 大きい木を育てることも重要だと知りました。
この活動を通して、木を植えることと木を伐ることの両方を行うことで、森の保全・ 管理していかなければならないと気づかされました。
この度、私に貴重な体験をさせて下さった札幌ユネスコ協会の皆さまにお礼を申し上げます。ありがとうございました 。(北海道大学総合教育学部 (理系 1 年 中野春菜)
[2016年度] 第44回札幌ユネスコスクール植林活動
日 時 | 2016年10月1日(土) |
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場 所 | 支笏湖CGC烏柵舞の森(千歳市近郊国有林)、松浦農園(千歳市郊外) |
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参加者 | 22名 |
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『 ユネスコスク-ル』では、環境問題に積極的に取り組む一環として‥青少年に分かりやすく、地球温暖化対策にも有効であり、誰もが参加出来る森林活動を柱に、進めて参りました。
50 年後、 100 年後の豊かな 未来 を実感出来る活動です。
第44回植林活動は千歳近郊の国有林、烏柵舞の森にて 750 本のアカエゾ松の苗を植える事が出来ました。
毎年植林ボランティアの方々のご協力のもとに、今年は森林レクチャ-も加わり、とても楽しくお勉強も出来、感謝です。
昼食の美味しいお弁当の後、農場での秋の収穫体験も亦、楽しみの一つとなっております。(青少年委員長 高山千鶴子)
2016年度 会報 No.42
植林活動に参加して
今回植林活動に参加して実感したのは森林の再生には非常に時間と手間がかかるということでした。
木は生長するのに長い時間がかかることは知識としてありましたが、五年前に植えられた木が自分の身長にも届いていないのを見て、自分が植えた木々が立派な森に育ち、それを見た自分たちの子孫は何を思い、何を感
じるのだろうか と少し不思議な気持ちになりました。
また、共催の森林ボランティア協会の方から、植える苗の種類に多様性をもたせる、同じ方向に木を植えないなど、植林で工夫していることをたくさん教えていただき、大変良い勉強をさせていただいたと思っております。
この活動を通して、私たちの世代にも森林の保全・管理を続けていかねばならないことに改めて気づかされました。この度、企画運営してくださった札幌ユネスコ協会の皆さまにお礼を申し上げます。
ありがとうございました。(北海道大学工学部2 年 太田紘一)
2016年度 会報 No.42
久し振りの植林活動
烏柵舞の森ユネスコ植林活動は、道民の森以来で久し振りの参加です。
「数年前に私たちが植林した木々は様様な戦略で強かに精一杯育っていることだろうな」と思いを馳せながら取り組むことにしました。
森林ボランティア協会から森林レクチャーや植林作業道具を準備していただき、数百本の苗木は短時間で大地に根をおろしました。
これらの木々が環境保護に大きな役割を果たすための森を育てていこうとしている、そして地球にも優しいと思うとちょっと嬉しくなりますね。
植林作業後は農園で野菜収穫体験。
ヤーコン堀り、野菜の詰め放題等盛り沢山の内容 です。
初めて目にしたヤーコンは整腸作用や免疫効果が期待できるとのこと。
収穫するのは大変でしたが知識も豊かになり楽しく有意義な活動ができました。感謝です。(中井恵美子)
[2015年度] 第43回 札幌ユネスコスクール植林活動
日 時 | 2015年10月10日(土) |
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場 所 | 支笏湖CGC烏柵舞の森 |
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参加者 | 43名 |
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昨年、集中豪雨の影響で林道が決壊し、やむなく計画中止になった経緯もあり、今年度は昨年度の企画をそのまま引き継ぎました。
午前は過去の台風により広範囲にわたって被害をうけた森林を再生する活動。他団体との協働で1200本のアカエゾマツの苗木を植えました。
午後は千歳市近郊の松浦農園さんで人参と玉ねぎの収穫体験をしました。
今年は見事に晴れ渡り、紅葉美しい秋の一日、みなさん楽しく汗を流しました。(青少年委員会 中村 康江)
当日参加者の皆さんの感想
当日は天気も良く、植林を初めて体験できてとても楽しかった。🌲他の学生とも交流が持てて良かった。🌲農場での収穫体験、人参・玉ねぎを収穫、野菜の詰め放題など楽しかった。🌲バスでの送迎は楽でした。(北大ボランティア活動相談室・体験報告より)
2015年度 会報 No.41
[2014年度] 第43回 札幌ユネスコスクール植林活動 ≪中止≫
大雨により道路復旧せず中止。
[2013年度] 第42回 ユネスコスクール植林活動
日 時 | 2013年10月26日(土) |
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場 所 | CGC烏柵舞の森 |
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参加者 | 43名 |
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千歳市郊外CGC烏柵舞(うさくまい)の森にて実施。43名の参加で約800本を植林しました。何故植林が大切かを毎年説明しています。
また、今年は千歳市埋蔵文化センターを見学し、氷河期の北海道や縄文時代の埋蔵文化を学びました。
[2012年度] 第41回 ユネスコスクール植林活動
日 時 | 2012年10月27日 |
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場 所 | CGC烏柵舞の森 |
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参加者 | 48名 |
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昨年に引き続き、千歳市郊外「CGC烏柵舞の森」をフィールドに約1200本の苗木を植えました。小中高生15名、大学生14名を含め参加者48名。
赤えぞ松を中心に北海道森林ボランティアの方々の指導のもと、約2haに2時間かけて植林をしました。午後にはラムサール条約指定地「ウトナイ湖サンクチュアリ」で野鳥観察を体験しました。
2012年度 会報 No.38
札幌ユネスコスクール「植林活動」報告
当協会の環境問題への取り組み事業として植林活動を開始し6年がたちました。
過去4回は当別町「道民の森」にて。昨年、一昨年は支笏湖原生林「CGCの森」にて開催し、6年間の延べ参加人数は270名、植えた苗木は1万本になります。
人が一日の呼吸をまかなうには20本の木が必要と言われていますので、500人分もの植林をした計算になります。
もうひとつ、このプロジェクトをユネスコスクールと位置付けているのには、子どもたちに100年後の未来を、植林を通じて想像させるという大きな目的があります。
100年後も美しい地球であるために、子どもたちの未来が持続可能な地球環境であるために、今自分たちにできることは?を問いかけ、大人と一緒に大きなスコップを持って汗を流す体験は、日常では体得できないことと考えます。
更には、北海道の手つかずの大自然の中には美しいだけではない自然があり、日常では目にしない荒野で作業すること—このことは地球市民として「自分も役にたてた」という思いと同時に未来への風景として焼付くのでは、と思います。
作業を終えた子どもたちは「疲れたー!」と言いながらもキラキラした笑顔です。
7年目の今年も、たくさんの笑顔に会いたいと願っています。(青少年委員会 副委員長 中村康江)
[2011年度] 第40回ユネスコスクール植林活動
日 時 | 2011年5月22日 |
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場 所 | CGC烏柵舞の森 |
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参加者 | 36名 |
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オイスカ「北海道山・林・SUN体験」に参加し、支笏湖モーラップ国有林内「CGCの森」にて植林を行いました。札幌ユネスコ協会からの参加者は、小・中学生を含め36名。使い慣れないスコップや鍬に悪戦苦闘しながらも何とか無事に1400株の苗木を植えました。
2011年度 会報 No.37
ユネスコの植樹に関わって
植樹は初対面の人達との共同作業だった。だが指示はない。個々人が自分にできることを見つけて動くため作業は驚くほど速い。
「苗木お願い」「はい!!」といったやり取りの中で一体感が生まれる。チームに割り当てられたハルニレを植樹し終えると、達成感が皆の顔に浮かぶ。 この木々が大きくなるには半世紀必要らしい。植樹した自分達が忘れていても見られなくても、大きく育った木々はいずれ人間に還ってくるだろう。
私たちは未来の誰かのために今、頑張っているのかもしれない。
少しくすぐったく、誇らしい感じがした。他にも植林ボランティアの方々の活動の様子を聞き、支笏湖の形成過程を教えてもらい、自分達が植樹した地域の特性や現状が見えてきた。
初対面の方や他大学の学生とも知り合い、この企画に参加するに当たって色々考えていたことを語りあうことができ、自己を啓発する有意義な時間となった。そんな瞬間に出会わせてくれたこの企画に感謝したい。(北海道大学3年 漆原 美穂香)
[2010年度] 第39回 ユネスコスクール植林活動
日 時 | 2010年5月22日(土) |
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場 所 | 当別町「道民の森」 |
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参加者 | 39名 |
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自己紹介、地球温暖化対策の勉強会。約700本の苗木を植林する活動。
植林終了後、森の観察会 地球環境保護のため、今年で4年目の活動、高校生11名、大学生6名の参加があり、若い力に感動し、たくましさを感じた。
2010年度 会報 No.36
植林活動を通して得られるもの
私は残念ながら参加できず、その代わり、植林に関する資料を提供させていただきました。目的地まで1時間余りの車内で、ユネスコ協会の中村康江様が私の資料を用いてレクチャーをしてくださいました。
私はこの資料を作成するにあたって、日本の森林の現状を理解していただけるよう心がけをしました。
特に、子どもたちは木を伐るのは悪いことだと考えがちです。しかし、日本の人工林は間伐を行い、人の手で管理していかなければ衰えてしまいます。木を植え、育て、伐採し、そして、また植えるというサイクルを回してこそ持続的な森林利用につながることを資料を通して伝えました。
この植林活動の意義は、単に森林を増やすことではないと、私は考えます。
森林は私たちが生きる上で必要な酸素や木材など、さまざまなものを提供してくれます。しかし、それらは私たちにとって存在して当たり前のものであり、その恩恵に気付く機会はなかなかありません。
現代社会は、掛けがえのないサービスを提供してくれる自然をタダ同然に扱い、物やお金にばかり価値を見い出しているように思えます。
この植林活動では一本一本の木々と向き合うことで、本来大切にすべき自然の恵みやありがたみに気付くことができます。また、植林活動で植えた木が育つには何十年もの年月が必要です。人間はつい目先の物事に目を奪われがちですが、次世代のことを考えて行動することが今日の環境問題の解決に向けて必要不可欠です。
植林活動は何十年先のことに対して思いをはせる機会を子どもたちに提供してくれるのです。今後も札幌ユネスコスクールの植林活動によって、参加者の皆様は、より深い学びを得られることでしょう。
(北海道大学農学部森林科学科4年 松尾ひかる)